サンリヨ熱海ランド

a great fuckin baby

0502

ブラのホックを外しても穴の奥まで知られても君らは何もわかってくれないしわかろうともしない、精子詰まらせて死ね。真摯に人に向き合いすぎると自身が削れて誰の祈りにもなれずに己が祈りとなるのだ。自らの内臓を自らで揉みしだき煌めくことなく宇宙の壁で塵となり消える。月や太陽の光の陰で消えていく個体たちは多く、また己自身もその一部となるのだ。

0501

半日以上の睡眠から覚めたあと、ある雑誌の論考を読んだ。ベルクソンについては学がないため初見では理解しがたい内容であったが自分の歩んできた人生に多く関わるコンテンツの批評だあったため楽しく読むことは出来た。現実の生に関心がないと人は睡眠に逃避し夢に関心を寄せる/求めるという理解は正しいのか分からないが今はそう受け止めざるを得ない。今、自身が現実の生に関心せねばならない現状に立たされているからこそそこからの逃避として睡眠がベストな形で存在している。他にも大きな金や異性によるクソでかい愛、飲酒により思考をバグらせるなどで何物でも埋めることができない

心の穴を応急処置的に蓋をしているがその蓋はとても脆く、また、蓋をするたびにどんどん穴は抉れていく。俺はクソでかい空洞。

0411

日が空いた。就職活動のために毎日毎日飽きるほど文を書いているのにまたブログを書こうと思い立ったのは素直な自分の感情を吐き出したいからなのかもしれない。本音と建前があるなら今は後者をフル活用した茶番に挑まなくてはいけない時期なので、どこかで本音を吐き出さないとリンパがつまり悪性腫瘍でも出来てしまうであろう。今年に入ってからずっと心が落ち着かない。様々な意味で人生の岐路に立たされているからなのかもしれないが、自分の手から己の唾液の匂いしかしない日が増えたからなのかもしれない。改行すら面倒くさい。最近よく食べたものを吐くようになった。恋人に隠れて吸う煙草と慣れた手つきで吐き出す胃液のせいで私の歯はボロボロになるだろう。3年前の春に築地で酔っ払って無くした左奥歯は相変わらず戻ってこない。

1112

1時間半も電車に乗って飲みの席に向かっている。先方には可愛くて失礼な女の子たちが来ると伝わってるらしい。毒っ気があるつもりで生きてきたことはないけれど可愛いだけなのもキャラじゃないから良い表現だなと感じた。若さに胡座をかけるあいだは可愛くて失礼な女の子でありたい。

1109

夕方に起床したら、トランプが大統領になっていた。そのニュースを聞いても寝ぼけた身体にはよく理解できずなんだか世間から切り離された気分になった。ここ数日はずっとベッドの上にいた。今の自分にとってはベッドの上だけ/こそが天国を確約してくれる。悪夢を見づらい体質で良かったと思う。何をするのにも怠くて、家族に風邪のフリをしていたら昨日の朝には喉が痛くて声が出なくなっていた。そういえばこの前お客さんがこう言っていた、「嘘を積み重ねていくといつしかそれが真実になってしまい何が嘘か真実かわからなくなる」。病は気からもこういうことなのか。一日一つ以上の嘘をついてこれまで生きてきたので今も本当に何が嘘か真実かわからなくなってきている。とりあえず今日も考えるのを辞めよう、明日こそは大学に行こう。

1101

恋人ととの記念日だったので背伸びしてリッツカールトンの朝食ビュッフェに行った。半日もしないまま同じ土地に戻ってくるのは面倒なものなのでいつかお金持ちになったらここに泊まろうねという約束をしながら朝食を食べた。やはりサービスも周りにいる宿泊客も一流だったので自分の下流さが身にしみたので、次来るときは一流になれてるといいなという気持ちが芽生えた。でも、自分がいま一体何で一流になりたいはまだ分からない。将来の夢ままならないままここに来てよかったのだろうか。なんだか悔しいからカッコつけてカードで支払いを済まし慣れた手つきでサインをしたらとても素敵な封筒で領収書が手渡された。勝手に男前な気持ちでいたがもしかしたら恋人の男としてのプライドを踏みにじってしまったかもしれない。けどまあそれは出世払いに期待しておこう、今は。

一流になれたら行きたい場所は他にもある。キャンティというイタリア料理屋で、その存在は中学生の時ヴィレッジヴァンガードでドキドキしながら買ったTHの少女傍若無人という特集に載っていた加賀まりこ鈴木いづみの人生を比較しているページで知った。人とも私が憧れる強い女性像である。加賀まりこは中学生の頃からキャンティの常連だったらしい。この前、幻冬社を創立した見城徹の本を読んだのだけれどそこでも打ち合わせの場所として登場していた。そこでも一流の店として扱われていて、誰もが憧れを持つ場所だったらしいと知った。

来月は3年記念日だからキャンティに行ってみたいと思う。恋人の意向は知らないけれど行くとしたらこの人と決めている。まだ私は一流じゃないしその場所にはふさわしくないかもしれないけれど、それはまあ今しかできない少女傍若無人ということで。またそこでも店を出るときには一流になったら来ようねと彼と約束したい。