サンリヨ熱海ランド

a great fuckin baby

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恋人ととの記念日だったので背伸びしてリッツカールトンの朝食ビュッフェに行った。半日もしないまま同じ土地に戻ってくるのは面倒なものなのでいつかお金持ちになったらここに泊まろうねという約束をしながら朝食を食べた。やはりサービスも周りにいる宿泊客も一流だったので自分の下流さが身にしみたので、次来るときは一流になれてるといいなという気持ちが芽生えた。でも、自分がいま一体何で一流になりたいはまだ分からない。将来の夢ままならないままここに来てよかったのだろうか。なんだか悔しいからカッコつけてカードで支払いを済まし慣れた手つきでサインをしたらとても素敵な封筒で領収書が手渡された。勝手に男前な気持ちでいたがもしかしたら恋人の男としてのプライドを踏みにじってしまったかもしれない。けどまあそれは出世払いに期待しておこう、今は。

一流になれたら行きたい場所は他にもある。キャンティというイタリア料理屋で、その存在は中学生の時ヴィレッジヴァンガードでドキドキしながら買ったTHの少女傍若無人という特集に載っていた加賀まりこ鈴木いづみの人生を比較しているページで知った。人とも私が憧れる強い女性像である。加賀まりこは中学生の頃からキャンティの常連だったらしい。この前、幻冬社を創立した見城徹の本を読んだのだけれどそこでも打ち合わせの場所として登場していた。そこでも一流の店として扱われていて、誰もが憧れを持つ場所だったらしいと知った。

来月は3年記念日だからキャンティに行ってみたいと思う。恋人の意向は知らないけれど行くとしたらこの人と決めている。まだ私は一流じゃないしその場所にはふさわしくないかもしれないけれど、それはまあ今しかできない少女傍若無人ということで。またそこでも店を出るときには一流になったら来ようねと彼と約束したい。